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2006年07月04日
腕時計のカバー
先日、腕時計のカバーがとれてしまった。予兆はあった。
ある日、腕時計をつけていて、時刻を見たら、見るたびに
変わっていた。変だぁな、と思いつつ、ふと、時計にさわったら
何か出っ張ってる、とおもって見たら、針だった。いつの間に
腕時計のカバーがはずれていたのだった。しかも、長袖を
着ていた頃だったので、腕を動かすたびに針にこすれて時刻が
変わっていたのだった。
その後、たまたま家で掃除をしていたらカバーを見つけて、
再びカバーを時計につけ、ちょっとおいておいた。そして
先日、もうくっついたかな(時間がたっただけなので、物理的
に何かをしたわけではないが・・・)、と思い、その腕時計をして
出かけて見た。そうしたら、駅に着いたときにはもうカバーがなく、
使えなくなってしまった。
時計のカバーがとれると意味がないな、と思っていたものの、
先日、意味がある、ということを初めて知った。それは時計の
カバーが、ふたみたいになっていて(懐中時計が開くような感じ)、
時計の針にさわれる腕時計だった。
このカバーの開く時計は、視覚障害者向けのものであるのだ。
文字盤を手で触って時刻がわかるようになっているものだ。
最初に僕が時計の針にふれた感じで、時計にふれれば時刻が
わかったわけだ。あいにく、ふたがないために時刻が変わって
しまっていたのが良くなかっただけで、見方を変えれば針にさわれる
というのは、一つの機能なのだ、と言う風に初めて気がついた。
触覚について、あまり最近考えていなかったな、と思わされた
出来事だった。
投稿者 kuni : 2006年07月04日 23:48
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