2006年1月アーカイブ

DisneyのPixar買収

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DisneyがPixarを買収し、Pixar and Disney Animation Studiosを
設立して、PixarのEd Catmull氏とJohn Lasseter氏がアニメーション
部門を率いることになるという。ここ数日、騒がれていたのが
発表された[CNET]。

Pixarは、Disneyと契約をしてから、「トイ・ストーリー」からCGの
長編映画に着手して、アニメーションにCGを持ち込むことを
行った。アップルCEOのSteve Jobs氏が、Pixarの初期の頃は
ほとんどお金を入れていたようで、Rendarmanなどはその成果
らしい。

ちょうど先日、「スティーブ・ジョブズ-偶像復活」という本を読んだばかりで、
Steve Jobs氏とDisneyの前CEO Michael Eisner氏の個性や
確執が描き出されており、PixarとDisneyの関係に注目を持って
いたので、面白いニュースである。

本の内容がどこまで本当かわからないものの、Steve Jobs氏も
Michael Eisner氏もユニークな性格の持ち主のようで、目的は
達したりするものの、周囲は一時混乱したりすることもあるようだ。
ただ、Pixarに関して言えば、Ed Catmull氏とJohn Lasseter氏が
中心となっているため自由な雰囲気という印象を読んだ感想と
して得た。

今回の買収に関して言えば、Pixarも、独自の技術力が十分あるため、
独立していてもやっていけるのだろうが、Disneyの販売力やブランド
などとの相乗効果を期待してのことかもしれない。ただ、
アニメーションCGの部分が、Pixarのままなので、Disneyの
中での反発などがあると、面倒なのかもしれない。

ブランド力や既存のアニメーションを作ってきたDisneyと
アニメーションCGなどを手がけてきたPixarの相乗効果を
期待したい。

スティーブ・ジョブズ-偶像復活
スティーブ・ジョブズ-偶像復活
ジェフリー・S・ヤング (著), ウィリアム・L・サイモン (著),
井口 耕二 (翻訳)
東洋経済新報社

Acrobat 3D

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Adobe社がAcrobatの新しいソフトウェアとして、Acrobat3Dを
販売するそうだ。日本では2006年2月以降らしい。どんな感じで
3Dオブジェクトを見たりいじったりできるのか、興味がある。
CADや設計、デザインが主目的なのかもしれないが、応用範囲は
大きい気がする。

Adobe Acrobat 3D press release

Acrobat 3D

「日本の借金」時計

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財部誠一さんのサイトに、「日本の借金」時計がある。
日本の国債や地方債をすべて含めた借金 約740兆円
(2004年度)~774兆円(2005年度予算)になる過程を
そのまま数値で表している(「借金時計とは」)。

見てみると、面白い。JavaScriptで動いているだけですが
どんどんカウンタが動くところが良い(危機的か・・・)。
「日本の借金」時計
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clock/

もう一部では話題になっていたそうだが、たまたま2014年の
未来物語Flashを見た。EPIC2014というネットの未来をFlash
にしたもの。日本語字幕付。

インターネットメディア企業の流れ、Amazon、Googleから、
現在、そして、2014年までの未来予測をFlashにしている。
ある意味、勢力地図の変化のスピードを物語っている。

googleとamazonが一緒になり、検索のgoogle、ソーシャル・
レコメンデーションのamazonの特徴が合わさる。世の中、
情報がどんどん統合され、情報の個人化がなされ、
簡単にPrivateとPublicの情報を分けられるようになる。
そして、EPICというのができる。コンピュータが自動的に
情報を判別して、新しい情報を作って発信していく。しかも
見ている読者の属性や嗜好などに合わせて、カスタマイズ
していくものだ。その結果、メディアとの争いがおき、
New York Timesがオフラインになる、など、という話である。

見てみると面白い。メディアのあり方、技術のあり方、生活観、
世界をかえる可能性などを指摘してくれ、考えるきっかけに
良いと材料だと思う。

日経メディアラボに記事、「グーグルゾン物語」を読み解く、がある。

日本語訳は、dSB::digi-squad*blog にもある。

阪神大震災11年目

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阪神大震災から今日で11年。近年、地震や台風、大雪といった天災が
増えている。災害時の対応、日ごろからの心がけ、緊急時の助け合い
など、さらに対応していかなければならないと感じる。情報を共有し、
助け合える社会作りが求められている。最近は、耐震偽装もそうだが、
安全性のある社会、信頼性の高い仕組みが忘れ去られがちに感じる。
天災を風化させず、人災は二度と起こらないように徹底的に原因究明
して改善していく必要があると思う。

2005年4月25日 福知山線5418M、一両目の「真実」

衝撃を受けるとともに、人災だとつくづく感じる。
「失敗学」、「安全意識」などなど、現代日本に足りないものを
強烈に感じさせる文章である。犠牲者の方の冥福を祈るとともに、
残った方の一刻も早い回復をお祈り申し上げる。

戌年、猫年

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先日、イヌは「ネコ目」なので、「犬」年も「ネコ目」年、と書いたが、
世界の十二支を見ると、「猫」年のある国があることが判明した。
具体的には、卯が「猫」に相当するわけで、基本的には兎が多い
ものの、チベット、タイ、ベトナム、ベラルーシでは、猫年が存在
するようだ。

十二支が中国などにあるのは想像できるにしても、アジア各国に
存在しているとは思っても見なかった。

世界の十二支十二支の話
に載っている。

世界の十二支より引用
日本の干支     鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪
中国の干支     鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪
台湾の干支     鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪
韓国の干支     鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪
チベットの干支   鼠、牛、虎、、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚
タイの干支     鼠、牛、虎、、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚
ベトナムの干支  鼠、水牛、虎、、龍、蛇、馬、山羊、猿、鶏、犬、豚
ロシアの干支   鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪
モンゴルの干支  鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪
            鼠、牛、、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪
ベラルーシの干支 鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚
            鼠、牛、虎、、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚

この絵の「A」と「B」が、同じ色とのこと。
MITのEdward H. Adelson教授の研究である。
視覚の不思議を実感できる例である。

証明はこちら

マイコンからパソコン、そして、OSが普及するまでの話の流れが
書いてある本である。以前、日本経済新聞に連載されていて、
切り抜いて読んでいたものの全部を読んでいたわけではなかった。
どういう流れで、マイコンからパソコンブームが生まれ、そして、
OS、インターネットの時代へと変化していったのかを知るために、
この本を読んだ。

マイコンが生まれ、そしてさまざまなソフトウェアが生まれていく。
Basicとなるソフトウェア、マイコン関係の出版をするASCII、
ソフトウェアの流通をしようとするソフトバンク、新しいBasicを
開発するマイクロソフト、日本語ワープロを作ろうとしていく東芝、
日本語を扱えるジャストシステム、インテルのチップ、パソコンの
NEC、IBMの参入、アップルの日本上陸、東芝の小さなPC、
そして、パナソニックのパソコン、ソニーのパソコン参入、などなど、
パソコンの黎明期から、WinTelと呼ばれる、Windows、Intelの
時代まで、日本各地で起こった流れ・動きについて、書いている
本である。

これを読むと、今日の情報産業は日本が多かれ少なかれ相当の
影響を与えていたのだと実感する。そして、日本のメーカーが
どんどん良いものを作っていくなど、変化の激しいパソコン産業の
成長だったのだな、というのを感じる。

今から読むと、大体の結果を現在から知ることができるわけだ。
どういう流れから現在の状態が生まれてきたかを読み解くことが
できるわけだ。

そう考えると、たとえその時代に巨人、巨頭がいて、太刀打ちできない
ようであっても、技術革新、新商品、新サービスによって、次々と
主役が変わっていく、というのが見て取れる。大事なのは、熱意を
持って作っていくこと、うまく多くの人と組むあるいは巻き込んでいく
こと、時代の流れを見極めること、なような気がする。もちろん、
良いものが作れないといけないが、タイミングも売り方も重要である。
うまいタイミングで、良いものをうまく出せば、大逆転も可能である
ことを教えてくれている気がする。


パソコン革命の旗手たち

パソコン革命の旗手たち
関口 和一 (著)
日本経済新聞社

ちょっと遅いのですが、明けましておめでとうございます。
皆さま、今年もよろしくお願い申し上げます。

今年は、「戌」年、ということで、「犬」。ヒトの身近にいる動物
といえば、「犬」と「猫」。猫年がないな、と思っていたものの、
「犬」を大きく見れば「ネコ」だった。

イヌはなぜかネコ目に属している。ネコ目イヌ科イヌ。
犬は、哺乳類の分類で行けば、ネコとおなじネコ目とのこと。
オオカミなども、ネコ目イヌ科。

ちょっと調べてみたところ、Wikipedia哺乳類に、下記の記述。

1988年、文部省(当時)の『学術用語集 動物学編』において、
目以下の名称をすべてカナ書きにし、目名は「ネズミ目」「サル目」
のように、それぞれの動物群を代表する動物名(カナ書き)に変える
という改定がなされた。

つまり、文部省によって、それまで「食肉目」であった名称を
「ネコ目」に変えてしまったわけだ。ネコ目には、ネコ亜目と
アシカ亜目に分かれる。アシカ亜目には、アシカ、アザラシ
など。そして、ネコ亜目には、イヌ、クマ、ネコ、ハイエナ、など
など、肉食のいろんな動物が入っている[Wikipediaネコ目]。

こうなってくると、「イヌ」でも「ネコ目」とわからない感じに
なってきていて、食肉目の方が分類的にわかりやすいように
思ったりする。分類というのは難しいものだと感じる。

話を戻すと、今年は「犬」年。けれども、「猫」ファンの方は、
「ネコ目」年と思えば、今年はネコの年に感じられるかも
しれない。イヌについては、Wikipediaイヌをご参照あれ。

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